Ongoing School 生活と芸術 とは?

これからの社会を生きるために必要なすべ=芸術を学べる学校


子どもたちがこれからの社会を生きるために必要なものとはなんでしょうか。
英語?一般教養?それともコミュニケーション能力? どれもとても重要なものだとは思いますが、それらに先立って必要なものとは"想像力"であると考えます。

何が問題かを理解するために
先に起きることを見据えるために
環境や状況に振り回されないために
そして他者を思いやるために

子どもたちが生きていくこれからの社会は、私たち大人が生きてきたこれまでの社会よりも、いっそう複雑さを増し、解決し難い困難な状況も増えていくことでしょう。その時に必要となってくるものは想像力であり、逆に言えば、それさえあれば多くの場面を乗り越えていけるはずです。その想像力を育てることができるもの、それこそが芸術であると私たちOngoing Schoolは考えます。

夏にかわる2020
アーティストとマンツーマンでつくる自由研究

Ongoing Schoolは昨年春に開校し、沢山の子どもたちが様々な芸術を体験してきました。今年2020年も、通年のプログラムを企画し準備を進めていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大により、その活動をスタートすることができない状況が続きました。そうした中、講師となるアーティスト同士で協議を重ね、むしろこの機会だからこそできることをやってみようではないかということになり、子供達の夏休みと合わせた特別プログラムを開催することにしました。

2020年夏のOngoing Schoolでは、直接、子どもたちがどこかに集まることはせず、インターネットやメール、そして手紙などを使い、遠隔で芸術を体験していきます。題材となるのは夏休みの自由研究。今回のプログラムの一番の特徴は、アーティストがマンツーマンで子どもと一緒に夏の自由研究を作り上げるということです。ひとりひとりの子どもの興味を出発点としながら、現代アートの第一線で活躍するアーティストと共に世界でたったひとつの自由研究を作り上げていきます。日本全国、どこからでも参加OKです。

この夏は、自分の家にいながら、アーティストと一緒にまったく新しい自分を発見する旅に出かけましょう!! 
Ongoing Schoolは、アーティストと一緒に「夏にかわる」子どもたちを待っています。

*夏休みの短縮によって、自由研究がないという学校の場合は、アーティストのマンツーマンのコミュニケーションの元、子どもたちの興味を出発点とした世界にたった一つの作品を制作するプログラムを開催します。

Ongoing School
総合プロデューサー 小川 希

実施概要

講座名
夏にかわる2020「アーティストとマンツーマンでつくる自由研究」
対象
小学生4年〜6年生
制作期間
2020年8月1日〜23日(地域により夏休み期間が異なるため、講師と相談により決定)

45分3回の対話を目処に、その他、講師が内容によってオンライン、メールや手紙など可能な方法で進行します。
オンライン発表
8月30日(日)午前、または9月6日(日)午前
いずれかの日にご参加ください。参加者それぞれが今回制作したものを集まって発表します。
定員
11名先着順
受講料
10,000円
講師との通信料、制作にかかる材料費は必要に応じて別途ご負担ください。
内容
アーティストが講師となり、マンツーマンで子どものアイデア・自由研究を一緒にかたちにします。オンラインやメールや手紙など、通学ではない方法で実施しますので、どこにお住まいの方でも受講可能です。
夏休みの短縮によって、自由研究がないという学校の場合は、アーティストのマンツーマンのコミュニケーションの元、子どもたちの興味を出発点とした世界にたった一つの作品を制作するプログラムを開催します。
受講申込者には事前アンケートにお答えいただき、その内容によって講師とマッチングします。

授業にご両親のご参加の必要はございません。ただし、オンラインもしくはメールなどでの連絡の場合で子どもだけでは難しい場合は手助けをお願いいたします。

講師紹介

鷺山啓輔
帝京平成大学メディア文化コース教員。武蔵野美術大学造形学部映像学科卒。 東京を拠点に、風景に関わる人の記憶の在り方を探りながら主に短編映像・映像インスタレーション・写真を制作・発表・研究。「穴とゆめ」(Art Center Ongoing 2017)、 「写真新世紀 東京展 2015」(ヒルサイドフォーラム 2015)、「六本木アートナイト 2013」(六本木 2013)水産経済新聞社 他 http://sagiyama.com
東野哲史
1999年武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン学科卒業。非生産的生産活動という名目のもと、 日常の取るに足らないものごとや思いつきに対してのレスポンスを制作の起点として、インスタレーション、ビデオ、Web、パフォーマンスなど、メディアを問わず展開する。http://www.workth.net
出津京子
2009年多摩美術大学絵画学科卒業。日常生活をもとに絵を描いている。https://kyokoidetsuhp.jimdo.com
東方悠平
八戸工業大学感性デザイン学部講師。 筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。身の周りの多様な素材を組み合わせたユーモアのあるインスタレーションや、ワークショップなどを手がける。近年の活動は「KIITOアーティスト・イン・レジデンス2016」(KIITO|デザイン・クリエイティブセンター神戸 2016年)での「てんぐバックスカフェ in 神戸」や、個展「ガーデニング」(salon cojica 2017年)、個展「死なないM浦Y一郎」(Art Center Ongoing 2013年)など。
うらあやか
1992年神奈川県生まれ。2015年武蔵野美術大学造形学部油絵学科油画専攻卒業。ひとやできごとの関わり合いのかたちを、身体や言葉を使って造形=思考する、観客参加型のパフォーマンス作品を多く制作。whttp://urayaka.jimdo.com
小山友也
1989年埼玉県生まれ。東京造形大学大学院美術研究領域修了。2015年より東京造形大学CSLAB管理人として企画運営に携わる。2016年よりオンゴーイングコレクティブ所属。パフォーマンス/映像/彫刻などを用いた作品を発表している。 http://yuyakoyama.tumblr.com/
飯川雄大
1981 年兵庫県生まれ。成安造形大学芸術学部情報デザイン学科ビデオクラス卒業。 映像、写真、イラストレーションなど様々な分野で活動。近年の主な展覧会に「六本木クロッシング2019 展:つないでみる」(森美術館・2019)、 「開館 30 周年記念特別展 美術館の七燈」(広島市現代美術館・2019)、「ひとりはみんなのために」(アンテルーム京都・2016)、「遭遇するとき- Happening Upon -」(滋賀県立近代美術館・2013)など。
伊佐治雄悟
2008年多摩美術大学彫刻学科卒業。日用品を素材に彫刻作品を制作発表している。自身が考案した作品制作法をシェアするワークショップを多数開催している。平成31年度公益財団法人ポーラ美術振興財団の助成を受け、スウェーデンに9ヶ月滞在。
主な展覧会:2020年「rehabilitation」Konstepidemin Galleri Bageriet/ヨーテボリ、2018年「SHOW CASE GALLERY」横浜市民ギャラリーあざみ野/横浜、2016年「things behind things」The Drawing Room Gallery/マカティ
http://www.isajiyugo.com/
江藤 佑一
1989年東京生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻卒業。「アート・コミュニケーション@3331」(アーツ千代田3331、東京 2014)、「トーキョーワンダーウォール公募2014」(東京都現代美術館 2014)
山本 高之
1974年愛知県生まれ。愛知教育大学大学院修了後渡英、チェルシー・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインMA修了。小学校教諭としての経験から「教育」を中心テーマのひとつとし、子どものワークショップをベースに会話や遊びに潜む創造的な感性を通じて、普段は意識されることのない制度や慣習などの特殊性や、個人と社会の関係性を描く。近年は地域コミュニティと恊働して実施するプロジェクトに多く取り組んでいる。テート・ギャラリーの教育普及プログラムのリサーチでロンドンに1年間滞在(2017)
大木裕之
1964年東京生まれ、高知在住。東京大学工学部建築学科卒業。在学中から現在までに160本の映画作品を制作。高知県立美術館製作による『HEAVEN - 6-BOX 』がベルリン国際映画祭NETPAC 賞受賞。美術館やギャラリーなどでも映像インスタレーション/パフォーマンスなど多数発表。
二藤建人
1986年埼玉県生まれ。同県在住の美術家。接触や運動の新たなバリエーションを提案しながら、人類史上淘汰・忘却された事象を意識した「生」への思想的アプローチを作品化している。代表作には、自身が一枚布の雑巾となり世界各地の街を拭き上げながら全身で都市を知覚し、その身に蓄積させていく「雑巾男」や、他者の重さを真下から両足で踏み締める装置「誰かの重さを踏みしめる」などがある。週に一度、小学生、中高生、一般をそれぞれ対象とした造形教室の講師として活動。

どうやら、コロナ・ウィルスがあろうとなかろうと、オリンピックも、万博もやらないと回らない仕組みの社会に我々は生きている様だ。今回のオンゴーイング・スクールは自由研究をアーティストとともに作るという企画になった。このアイディアは何度目かのオンライン・ミーティングの際に現在スウェーデンに滞在している伊佐治雄悟から出された。

先を見通せないコロナ禍の自粛要請の中、読みたかった本を読んだりたくさんの映画やドラマをネットを通して観た人も多いだろう。しかし実は、コロナの前も我々の生活はほぼほぼその様に分断されたものではなかったか。今回ロックダウンという外的な力によってそれが可視化されたことで、人と会って話すこと、一緒にディナーを食べたり酒を飲むこと、他者と関わることの大切さが再確認されたのではなかろうか。

遠隔で開催せざるを得ないラーニング・プログラムをどの様に行うのか、その活動をどうやってアートの体験として担保できるのかをどこの美術館も頭をひねっている今、オンゴーイング・スクールではこの特別な短い夏休みの宿題をアーティストが全力で手伝う。普段作品制作を通して抽象的な感覚を現実世界に実現させることを試行錯誤し続けているアーティストたちが、参加者本人とその疑問に向き合い、実現の方法をともに探る。

この活動は、先述したメガイベントによる社会との一体感などとは無縁の、遠隔とはいえ細やかでも確実な1対1の関係性からコロナ以後の未来を始める第一歩となるだろう。

プログラムディレクター 山本高之

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